よくあるご質問

アルマイトの前処理にはどんなものが可能でしょうか?
弊社内に、ヘアーライン・ショットブラスト・バフ研磨の設備を有しております。
艶の有無を含め、ご相談ください。
希望のサンプル等があればお持ち頂けると早急な対応が可能です。
何か新しい技術はありますか?
最近の技術として、マット処理などはお引き合いが多いアイテムです。
> 薬品でアルミ表面に細かな凹凸を作ることで、光の反射を押さえます。
光学系のパーツや半導体関連に多く採用されています。

よくあるご質問

硬質アルマイト加工処理での黒色可能でしょうか?
黒硬質アルマイト加工処理とは、硬質アルマイト加工処理後に黒色に着色する方法です。
弊社ですと、特許技術のタフカラー30というものがございます。
硬質アルマイトの硬度を保ちながら黒くする方法です。
材質的には、問題なく処理出来ますが大きさに制限がございますので、図面を拝見させて頂く必要がございます。
赤色で且つ硬質のアルマイト加工処理をしたい
通常の着色あるまいと加工処理ですと、Hv120程度になると思います。
通常のアルマイト加工処理では、硬度を上げることは困難です。
アルミニウムを艶消しにしたいのですが、可能ですか?
数回の試作処理(有償)は必要になりますが、数種類のメッキ加工処理を行うことが可能です。
アルマイト加工処理もそのひとつです。
但し、艶消しだけの状態ですと、指紋等がついてしまいますので、あまりオススメ出来ません…。
少量の注文なのですが?
数承ります。弊社の殆どの工程は手作業です。試作や特注品はむしろ得意分野です。
アルマイトにより寸法が変わってしまいませんか。
アルマイト加工により10μの皮膜を付けた場合、処理前のアルミ面より3.3μ厚くなります。<寸法の変化①>「表面」アルマイト(白)10μの処理を行った場合のイメージ

サンシンプロセスのアルマイトの特長は何ですか?
全行程手作業の比率が高い分、生産効率が低いですが自動ラインで大量生産を行うより、製品の材質にマッチした処理が行え、品質レベルがハイレベルです。
シミや液ダレによる不具合が心配ですが?
予め不具合の出そうな箇所を予測し、独自のノウハウによる処理を行います。

化学研磨は可能でしょうか?
可能です。
会社がずいぶんと小規模ですね?
社員の年齢構成は次の様です。
(令和元年5月1日現在)
ベテラン社員層:5名 若手社員層:5名
65歳以上:1名 40歳代:2名
60~64歳:3名 30歳代:2名
50歳代:1名 20歳代:1名

アルマイトは長年の経験による成熟が必要な作業です。 現状はベテラン社員が若手を引っ張っていますが、徐々に世代交代を行っていきます。 今後、何十年とご愛顧いただける体制を取っています。

※この他にもご不明な点があればお問合せいただけますようお願いいたします。改善に活かしてまいります。